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Posted by だてBLOG運営事務局 at

栄養士の職場

2013年07月10日

管理栄養士の代表的な職場の一つとして病院があります。
管理栄養士は病院での給食管理だけでなく、医療分野においても、病気の治療や予防、患者さんの食事と栄養の管理、栄養指導などをおこないます。

小学校や中学校では、給食管理のほかにも、
子供たちへ食に関する教育や指導も行い、
栄養や職についての相談に応じるという役割もあります。
「食育」ということが重視されつつあり、家庭や学校における「食」のあり方を教育・指導し、子供たちの健やかで元気な成長をサポートする役割もあります。

福祉施設での勤務においては、
入居者の体調や病状に合わせて栄養管理と給食管理を行う役割があります。
現在、介護施設や障害者施設では常勤の管理栄養士の配置が義務付けられており、
入所者一人一人の栄養状態や健康状態を正しく把握し、
その状態に合わせて栄養管理を実施していく役割を担っています。

保健所などの行政機関に勤務する場合は、
地域における健康教育、栄養相談、食環境整備などの活動を行う役割があります。
近年では健診制度が改正されて、保健指導の役割を新たに担う管理栄養士が注目を集めています。

以上の他にも管理栄養士の活躍の場は数多くあります。
人々の「健康」や「命」と密接に関わる「食」の専門家として、
今後ますます活躍の場が広がっていくと考えられています。
  


Posted by 栄養士ミサ at 16:24Comments(0)栄養士と栄養士の仕事